Friday, September 30, 2011

リクライニングしたまま止められるので映画鑑賞にも最適

この座り心地を支えているのが、背もたれの1点支持機構。普通は、背もたれの下側が座面とつながっているものですが、このOPEN UPは、背もたれが座面から浮いています。なんと、座面側から出た支柱が、背もたれの後ろ側、 オフィスチェア激安 人間の腰のあたりの1点でつながっているのです。

1点支持ですから、当然、背もたれにもたれかかると、後ろにも左右にも少し動きます。もたれかかったまま右に体をよじると、背もたれも少し右に、左によじれば背もたれは左にといった具合に、体の向きに合わせて、曲がるんですね。要は、背もたれの角度に背中の角度を合わせるのではなく、背中の向きに椅子の背もたれが合わせてくれるのです。このため、背もたれに背をつけたときに、座面と背もたれの角度を適度に保ってくれ、背骨へのストレスも和らげるそうです。

背もたれのリクライニング機構にも驚きました。ほとんど45度くらいまで、大きく倒すことができるんですが、それだけじゃなかったのです。

「ほら、こうやると途中で止められるんですよ」と梶田さん。説明を聞くまでは、その存在も使い方もわかりませんでした。すごくおもしろい機構です。オットマンのような足置きを用意すれば、本当にリラックスできそう。テレビや映画の鑑賞に最高でしょうね、きっと。

セダスというブランドの名前は初めて目にしましたが、梶田さんによると「ドイツではウィルクハーンとともに椅子の2大ブランド」だとのこと オフィス椅子 。ガスとスプリングで座面を上下させるメカニズムを使った回転椅子を世界で初めて開発したのも、この会社らしい。

▲ 今回触れられませんでしたが、ウィルクハーンもいい椅子です。レクサスの商談スペースにはウィルクハーンが置かれている、なんてニュースも話題になりました
セダスは日本ではまだ、あまり知られていないのですが、それもそのはず。ヤマギワが日本で初めて本格的に輸入を開始したSOHOチェアなのです。

この椅子は、カラーだけではなく座面の生地の材質もオーダーが可能。オプションリストを見ると、フルオーダーといってもいいくらい、細かく注文できるので、時間をかけて必要な機能を探せば、お気に入りの椅子を作ることが可能でしょう。
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取材中にずっと座っていたのは、背もたれがメッシュのタイプでしたが、帰りがけによく店内を見たら、革張りもありました。座ってみると、こちらのほうが、さらに好み。今の椅子と取り替えたくなっちゃいました。でも、めちゃくちゃ高いんですよね。残念!

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